車両総重量1.1倍以下ルール 社外ブレーキ車検通らない 誤情報に注意 問題ありません

( ノ゚Д゚)こんばんわ。AI藤岡です。

2017年度10/1より保安基準一部改訂

車両総重量1.1倍以下 社外ブレーキNGなのか?

という間違えた情報がネット SNS メディアで告知されてますが

株式会社オールインポート KRZ東日正規代理店として

勝手ながらお答えします。

全く社外ブレーキ問題無く 今までと変わらずブレーキチューニングして下さい。

合法で御座います。

社外のブレーキキャリパー ローターを変えて車重が1キロでも重くなるとNG

はぁ?って感じですよね?

自動車検査員資格を持つ僕がちゃんと説明しますと

車両総重量1.1倍以下

例えば重さ(車両総重量)2000kgのクルマがあったとして

キャンピング仕様や特装仕様にして車重が重くなる改造を施します。

車が重くなると当然制動力(ブレーキの力)は想定を超えて

制動しますが効きが変わります。

2000kgを想定したブレーキで 2500kgに増えたらブレーキ時 効きが悪いと感じるでしょ?

1.1倍以下という数字は概ねこれくらいなら通常のブレーキでもOKでしょ?

っていう数字だそうです。色々な車種からデータ取りした平均値だそうで。

つまり特装車の改造を施した車両は当然構造変更検査時に重さも測られ

体重が増えすぎてると、検査ではじかれ、制動力を増やす作業&体重を減らす作業が

控える訳であります。FATボーイはNGという事( ;∀;)

2000kgのクルマなら2200kgまで太ってもOKという事。

なぜブレーキチューニングが車検NGという偽情報が流れたのか

不思議です。

でも問題ありませんので ご安心を。

というよりもブレーキはチューニングすべきです。

最近のクルマは国産外車問わず 色々な装備が標準やOPで付いており

ひと昔前に比べて格段に重くなってます。

日本では3ナンバーとか5ナンバーとか、ふざけた区切りがありますが

5ナンバーミニバンで大人沢山乗ってる時のブレーキング 体感した事ある方多数いると思いますが

全然止まりません。こっちの方が問題では?

メーカーは法律に沿って車作ってるから、法律に問題があるとも解釈できますね。

クルマは進化してるのに ブレーキは相変わらず昔ながらの浮動キャリパーも多く

ブレーキパッドも特別進化しておらず。

※HV車は回生ブレーキ制御で油圧をモジュール駆動するクルマが大多数、これには該当しませんね。

ブレーキチューニング

ホイールカスタムしたクルマにほ勿論

見た目以外の大切な要素が沢山。

安全安心に直結する部品です。

 

飛ばす為にブレーキ、安全に走る為のブレーキ

用はコントロール性が一番大切。

但し、安物ブレーキkITには落とし穴が・・・

アルミ素材でも不純物が沢山混入された物や2PC製法で

華奢なブレーキなどは使用する過程でブレーキその物が腐ったり

キャリパーが開いたり、メチャ危険。ブレーキホース接続部の咬み合わせが悪く

走行中にオイル駄々洩れ とかとか・・

 

弊社扱うKRZ製鍛造キャリパー 及びグランドデザイン鍛造キャリパーは

全てアルミT6061鍛造1pcモノブロック製法です。シティでもサーキットでも使えます。

後は標準で固定キャリパーが着いてるクルマも安心は出来ません。

自動車メーカー発進のコスト抑えた固定ブレーキ(良くある4POTとか)は

2PC製法で素材の低コスト化、防錆不備など

長期の仕様でやはり腐ります。腐ったブレーキ よく見かけます。ワオ

純正ブレンボ採用車は安心していいと思いますが

中にはブレンボと言えど低コストブレーキ装着車 あります。

サビサビになったブレンボなど目にすると悲しい気持ちになりますね?

タイヤ 足回り ブレーキはやはり良い物を選びましょう。

今日は少し偉そうにした藤岡でした。

明日も どうぞ 宜しくよーん( ;∀;)

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